ターミナルでUbuntuにログイン
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UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2をインストールする。(旧TeraTermでは接続できないので、必ずUTF-8verを入れる)
SSHでログインします。(近年のLinuxディストリビューションでは、安全のためにtelnetを禁止し、SSHでログインするようになっています)

Kanji(receive)とKanji(transmit)をEUCにします。
この設定は保存されません。そのため、ログインする度にTeraTermの設定をする必要があります。
これを解消するには、メニューのSetup → Save setupと進み、保存ファイル名をデフォルトのTERATERM.INIのまま保存します。これで、漢字コードの設定がデフォルト環境に反映され、次回起動時にも漢字コードがEUCとなります。

user:ochi,pass:oitでログインします。
VMwareは仕様上時刻がずれます。その解消のため、ログインするたびに、./vmtimeと入力して下さい。(ホストOSの時刻を取得してズレを解消するプログラムを入れています)その時、rootのパスワードを要求されるため、rootパスワードのoitを入力して下さい。
漢字コードについて
※念のため、漢字コードについては自分で調べておいて下さい。
WindowsをはじめとするPCはShift-JISを、SunやHP、Linux等のワークステーション系はEUCを伝統的に漢字コードとして採用しています。しかし、近年のLinuxでは、UTF-8を漢字コードとして使用しています。
VMwareにインストールしてあるUbuntuは、漢字コードはUTF-8です。しかし、perlはEUCでの使用を原則としてあるため、これまでの研究用perlスクリプトは、すべてEUCで書かれ、EUCでデータのやりとりをするということを前提としています。
TeraTermの漢字コードをEUCに設定することで、Ubuntuへの日本語入出力に不便が生じますが、基本的にコマンド類は英語での出力が多いので、あまり困ることはないと思います。ただし、viで編集する際は化けてしまうので、漢字コードをUTF-8に設定する必要があります。
TeraTermがうまくいったら、VMwareのUbuntuを立ち上げ、ログアウトしておき(ログイン画面が出ている状態)、そのまま放っておけばOKです。今後の作業はすべてこのターミナル上から行います。
by 越智 徹
連絡先
メール:t-ochi@it.hirokoku-u.ac.jp
研究室TEL:0823-73-8226(相部屋のため呼び出し)