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    Linux環境設定

    研究用スクリプトを試す

    研究用スクリプト改良版
    まだです。


      以下にVMwareのネットワーク設定を解説しますが、念のため、「VMware ネットワーク設定」等のキーワードでGoogleで調べておいて下さい。


      VMwareのネットワーク設定は、C:\Program Files\VMware\VMware Player に入っているvmnetcfg.exeを使用します。



      なお、渡したUbuntuの仮想マシンは、192.168.198.129 に設定済です。
      以下、vmnetcfgの設定のスクリーンキャプチャを貼ります。
      基本的に同じように設定して下さい。





      VMnet0 は、外へ出て行くインタフェースを指定します。
      ここでは、無線LANを設定していますが、おそらく工大なら有線LAN(ローカルエリア接続)だと思うので、適切に設定して下さい。図中の反転しているところをクリックすれば、PCのネットワークインタフェースが出てくるので選択します。



      VMnet1とVMnet8がEnableになっていなければ、選択し、下のボタンでEnableにして下さい。



      DHCPを有効にします。
      また、エントリが入っていなければ、Addでエントリを加えて下さい。



      NATの設定をします。 VMnet8のみNATの設定をするので、VMnet08を選び、Editを押します。


      VMnet08のNAT設定(Editの画面)


      ここまで出来たら、OKを押してvmnetcfg.exeを終了します。

      続いて、仮想NICの設定です。
      VMwareをインストールすると、VMware Network Adapter VMnet1(VMnet1)とVMware Network Adapter VMnet8(VMnet8)という仮想NICが追加されます。これらに、以下の設定例のようにIPを設定しておきます。

      VMnet01のIP設定



      VMnet08のIP設定



      ここまで設定できれば、(おそらく)VMwareのUbuntu(ゲストOS)と、Windows(ホストOS)の間で通信が可能になります。ただし、Windowsファイアウォールや、アンチウイルスで通信を阻害するものがあれば、設定を変更するか一時無効にするか等して、VMwareとWindowsの間の通信が可能なようにしておくこと。

      通信確認テスト
      ・Windowsから、ping 192.168.198.129
      これが成功すれば、Windwos→VMwareはOK。

      ・VMware(Ubuntu)から、ping -c3 windowsのIPアドレス
      これが成功すれば、VMware→WindowsはOK。

      ・VMware(Ubuntu)から、ping -c3 www.yahoo.co.jp
      これが成功すれば、VMwareから外部への通信がOK

      ここまで成功すれば、UbuntuのブラウザからWebを見られるか試して下さい。おそらくWebが見られるはずです。プロキシ等の設定は必要ありません。Windowsへパケットが転送され、Windows側のプロキシを経由します。


      by 越智 徹

      連絡先
      メール:t-ochi@it.hirokoku-u.ac.jp
      研究室TEL:0823-73-8226(相部屋のため呼び出し)